「引き続き金利を上げていく」利上げ決定した植田総裁の会見を受け1ドル=149円台まで円高が進行 物価・為替・住宅ローンどうなる?【news23】|TBS NEWS DIG

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31 Jul 202407:52

Summary

TLDRこのスクリプトは、日銀の利上げ決定とその影響について報道しています。物価高と円安の影響を受ける食品の値上げ、銀行の普通預金金利の引き上げ、住宅ローンの返済額の増加などが説明されています。さらに、上田総裁の発言により、今後も利上げが続く可能性が示され、企業や家計への影響が懸念されています。一方で、アメリカの金利政策が日本の経済に与える影響も触れられています。

Takeaways

  • 📈 スーパーの担当者は、商品価格の値上げに悩まされています。
  • 🛒 クックドゥーというシリーズの商品が、8月以降179元から税抜き価格で販売される予定です。
  • 📉 食品642品目の価格が8月から値上げされ、600品目となり、家計に大きな影響を及ぼす可能性があります。
  • 💰 物価高は歴史的な円安による影響が大きいと考えられています。
  • 📊 日銀は短期金利を0.25%に引き上げ、これは追加の利上げを決定したことです。
  • 🔄 アメリカとの金利差が縮まり、超円安が和らぐ可能性があると見られています。
  • 🏦 銀行預金の金利が上がることで、家計への影響が懸念されています。
  • 🏠 住宅ローンの返済額が変動型金利によって増えることが予想されており、家計に圧迫がかかる可能性があります。
  • 💡 利上げは企業にとって借金返済の負担を増やす可能性があり、市場からの退出を余儀なくされる企業も出てくるかもしれません。
  • 🌐 アメリカの金利政策が日本の経済に大きな影響を与える可能性があり、9月の利下げが期待されています。
  • 🗓️ 9月に自民党総裁選があることから、政治的な要因も経済に影響を及ぼす可能性があると見ています。

Q & A

  • スーパーの担当者が頭を悩ませている理由は何ですか?

    -スーパーの担当者は、商品価格の値上げを余儀なくされているため頭を悩ませています。8月以降、特定の商品が税抜き価格で179元に値上げられており、これは食品の642品目のうち600品目に及ぶと予想されています。

  • 日銀がなぜ追加の利上げを決定しましたか?

    -日銀は、物価高や円安の影響を考慮し、短期金利を0%から0.1%だったものを0.25%に引き上げることによって、経済のリスクを軽減しようと判断しました。

  • 利上げによってどのような影響が想定されますか?

    -利上げによって、アメリカとの金利差が縮まり、超円安が和らぐ可能性があります。また、銀行預金の金利が上がることで、家計や企業の負債返済額にも影響が及びます。

  • 物価高が家計に与える影響は何ですか?

    -物価高は家計に大きな影響を与えます。特に食品の値上げが多品目に及び、家庭の支出負担が増大することが予想されます。

  • 利上げ後の銀行預金の金利はどのようになりますか?

    -利上げを受けて、大手銀行3校は普通預金金利を0.10%に引き上げると発表しました。これはこれまでの5倍にあたる水準です。

  • 住宅ローンの返済額はどのように変動する予定ですか?

    -利上げによって、変動型の金利が0.15%程度上がると見込まれています。これは、4000万円を35年でローンを組んだ場合、月々の返済額が2600円近く増える可能性があることを意味します。

  • 日銀が今後も利上げを続ける可能性はありますか?

    -日銀の上田総裁は、今後も金利を上げていく考えがあると発言しており、0.5%という壁を超える可能性も示唆しています。

  • 金利が上がると企業にどのような影響がでる可能性がありますか?

    -金利が上がると、企業は銀行からの借金の返済負担が増し、利益が出なくなる可能性があります。これにより、市場から退出しなければならなくなる企業も出てくるかもしれません。

  • 物価高の中で一息つける可能性はありますか?

    -プロの上野大作は、アメリカが9月に利下げに踏み切ることで、1ドル145円台まで円安が和らぐ可能性があると話しています。

  • 金利の変動が家計に与える影響はどの程度ですか?

    -金利の変動は家計に直接的な影響を与える可能性がありますが、具体的な影響度は個人や家庭の経済状況によって異なりますが、貯蓄金利の向上や借入金利の上昇などが考えられます。

  • 日銀の利上げ決定がなぜ急な円高につながったのかを説明してください。

    -日銀の利上げ決定は市場の予想通りであったため、一時的に円安が和らぐ兆しを見せましたが、上田総裁の会見でさらなる利上げの可能性が示され、市場の予想が更新されることで急な円高につながったと分析されます。

Outlines

00:00

📈 物価高と円安の影響に悩むスーパー業界

第1段落では、スーパー業界が物価高と円安の影響で苦戦している状況が説明されています。商品の値上げが8月以降行われ、消費者への影響が懸念されています。日銀は短期金利を0.25%に引き上げ、これにより超円安が和らぐ可能性があると見ています。一方で、銀行の普通預金金利が上がることで、家計に影響が出る可能性も指摘されています。

05:03

🏦 金利上昇の影響と企業の苦境

第2段落では、金利上昇が企業に与える影響が議論されています。金利が上がると、企業は借金の返済が難しくなるため、苦しい状況に直面する可能性があります。上田総裁は金利の上昇に大きな影響はないとコメントしていますが、実際には企業が苦しむことが予想されます。また、物価高の問題や円安の状況も企業にとってのリスク要因となっており、今後の金利の動向が企業にとって重要な課題となっています。

Mindmap

Keywords

💡物価高

物価高とは、物価が上昇し続けることを指します。このビデオでは、物価高が家計に与える影響や、経済全体に及ぼす影響について議論されています。例えば、スーパーの商品価格が値上げされることや、生活コストの増加が家計に負担をかけることなどが、物価高の影響として触れられています。

💡円安

円安とは、1ドルあたりの円の価値が下がることを指します。ビデオでは、円安が進むことで日本経済にどのような影響が生じるのかが議論されています。円安が進むと、輸入商品のコストが増大し、物価高が進む可能性がありますが、一方で輸出が有利になるため、企業の業績向上にもつながる可能性があります。

💡利上げ

利上げとは、金融政策において金利を引き上げることを指します。ビデオでは、日銀が短期金利を0.25%に引き上げたことが取り上げられています。利上げは、物価高を抑えるための手段として行われ、経済全体の需要と供給バランスを調整する役割を果たします。

💡金利差

金利差とは、異なる国の金利の差を指します。ビデオでは、アメリカと日本の金利差が縮まることにより、円安の和らぎにつながる可能性があることが説明されています。金利差は、外国為替市場での投資家たちの動向に大きな影響を与える要因です。

💡銀行預金金利

銀行預金金利とは、銀行に預けられた預金に対して支払われる利息のことを指します。ビデオでは、利上げを受けて、大手銀行が普通預金の金利を0.10%に引き上げるとの発表があったことが取り上げられています。これは、預金者の得する利息が増えることを意味します。

💡住宅ローン

住宅ローンとは、不動産の購入やリフォームなどの目的で、銀行などから借り入れる資金のことを指します。ビデオでは、利上げによって変動型の金利が上昇し、住宅ローンの返済額が増えることが示唆されています。これは、借入者にとって経済的な負担になる可能性があることを意味します。

💡日銀

日銀とは、日本の中央銀行である日本銀行の略称です。ビデオでは、日銀が短期金利を引き上げる決定を下したことが重要なニュースとして取り上げられています。この決定は、経済全体の需要と供給バランスを調整し、物価高の抑制を目指す金融政策の一部です。

💡変動型金利

変動型金利とは、期間中に変更される可能性のある金利のことを指します。ビデオでは、変動型金利が0.15%程度上昇すると見られており、これは借入者が返済額を増やす必要があることを意味します。多くの人が選ぶ変動型金利のローンに影響が生じることが示唆されています。

💡経済影響

経済影響とは、ある政策や事象が経済に及ぼす影響を指します。ビデオでは、物価高や円安、利上げなどが経済全体にどのような影響を与えるかが議論されています。これらの要素は、消費者や企業の行動に影響を与え、経済の動向を決める重要な要因です。

💡金利のある世界

金利のある世界とは、金利がゼロから若干の正の値に設定されている経済状況を指します。ビデオでは、日本が金利のある世界に入ることで、これまでの低金利時代とは異なる経済環境下での生活やビジネスの変化が予想されています。これは、投資家や企業の戦略に新たな要因を加えることを意味します。

Highlights

あの外観と、内今日スーパーの担当者は頭を悩ませていますた料えですとかえ味ののクックドゥー、というシリーズの商品税抜き価格で169の販売のところが8月以降は179元コアラのマーチま20円の税抜きの値上げとなっており、ます食品642品目が明日8月から値上げするのです。

歴史的な円安による物価高円安の影響ですけれども、重要なリスクとして認識して精査判断の1つの理由として、日銀は追加の利上げを決定0%から0.1%としていた短期金利を0.25%に引き上げます。

この利上げで5ポイント以上も開いているアメリカと金利差が縮まり超円安が少し和らぐ可能性も実際に演奏場は今夜1時1ドル149円台をつけました。

気になるのは家計への影響。銀行預金の金利が上がり、利上げを受けて大手銀行3校は普通預金金利をこれまでの5倍にあたる0.10%に引き上げると発表しました。

利上げによって増えるのは住宅ローンの返済額。およそ8割の人が選ぶ変動型の金利今回の利上げで0.15%程度上がると見られています。4000万円を35年でローンを組んだ場合月々2600円近く返済額が増えると見積もられています。

50代の方が住宅ローンの返済額増加に不安を抱いています。

金利のある世界に本格的に迎えたということで、利上げは非常に低い水準での少しの調整ということですので、景気に大きなマイナスの影響を与えることではないと説明されています。

現在の為替相場は1ドル150円14銭となっており、日銀が利上げを決めた影響がはっきり現れた今日の動きになりました。

日銀が利上げを決めたことで、昨日の154円台から150円台に円が進みましたが、これは予想を超える動きでした。

日銀の上田総裁の会見でのサプライズ発言が円高に影響しました。

預金利息について、大手銀行も8月と9月に0.02%から0.1%まで引き上げました。

金利が上がることは企業から銀行から借りている借金を返す時に大変になることを意味します。

金利が上がることで企業が苦しくなる可能性があります。

日本の家計にとっては、ドル円相場が145円から140円台になることが良いことだと考えられています。

9月には自民党の総裁選があり、9月が1つのタイミングポイントになりそうです。

Transcripts

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あの外観と

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内今日スーパーの担当者は頭を悩ませてい

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ますた料えですとかえ味ののクックドゥー

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というシリーズの商品税抜き価格で169

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の販売のところが8月以降は

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179元コアラのマーチま20円の税抜き

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の値上げとなっており

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ます食品642品目が明日8月から値上げ

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するの

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です600品目となるともうかなり家に大

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だきけちゃうのでま困っちゃいます

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ね歴史的な円安による

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物価高円安のまず物の影響ですけれども

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重要なリスクとしてあの認識して精査判断

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の1つの理由とし

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た今日日銀は追加の利上げを

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決定0%から0.1%としていた短期金利

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を0.25%に引き上げ

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ます目標この利上げで5ポイント以上も

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開いているアメリカと金利差が縮まり超

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円安が少し和らぐ可能性

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も実際に演奏場

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は今夜1時1ドル149N台をつけました

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また気になるのは家計への影響銀行預金の

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金利が上がり

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ます利上げを受けて大手銀行3校は普通

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預金金利をこれまでの5倍にあたる

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0.10%に引き上げると発表しまし

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た一方利上げによって増えるのは住宅

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ローンの返済額です

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およそ8割の人が選ぶ変動型の金利今回の

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利上げで0.15%程度上がると見られて

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ます4000万円を35年でローンを組ん

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だ場合月々2600近く返済額が増えると

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の資産

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ですこれから20年の済に踏み出そうと

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する50代の方

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は払いでかなっていうところがうん1番

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そこは既に頭にあるん

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でま不安だらけ

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です本格的に迎えた金利のある

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世界その

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プロセスでもう少しご説明くださいこれが

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1問目です利上げと言っても非常に低い

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水準でのえと少しの調整いうことですので

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え景気に大きなマイナスの影響を与える

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いうことではない

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ここで改めてですね現在の演奏場見てみ

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ますと1ドル150円14戦となってます

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ねうん日銀が利上げを決めた影響が

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はっきり現れた今日の動きになりましたう

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はいえ今夜も昨日に続きましてニュース2

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3ジャーナリスト経済担当片山さんです

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よろしくお願いします昨日色々話いただい

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たのでその内容とちょっと実際の動きと

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比べてみましょうかはい昨日この番組内で

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片山さんに話をしてもらった金利について

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0.25%に引き上げられた場合はまこう

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いう影響が出ますよとそれぞれ項目でお

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伝えしました顔については155円台から

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152円台ぐらいまで一気に進むかなと

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いうことでしたけどそれ以上に円が進み

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ましたねちょっと正直びっくりしました

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昨日から何があったかちょうど放送の頃と

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いうのは1ドル154円台だったで実は

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深夜にですね日銀が利上げするかもという

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観測が報道が出てそれでま一応予想通りの

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150はい

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ました発表も利上げしますということで

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それでずっと152台進んでたんですけれ

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実は1つサプライズ予想外のことがあって

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上田総裁の会見なんですでこれ終わった

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直後から一気に円高に進んで150円台ま

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ちょっとあの今夜は149台まで行きまし

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たからサプライズがあじゃ何がサプライズ

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だったかという話なんですけどこの発言

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ですえま経がり

play04:29

ていけば引き続き金利を上げていくこれつ

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今今回利上げしましたけど次もあるよとで

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この0.5%とあと1回なんですけどそれ

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は壁として意識してないつまりこれから

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さらに例えば年内に1回利上げでさらに

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来年の春ぐらいにもう1回利上げするん

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じゃないかという観測が広がってま149

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円台まで今回は0.25に上げてさらに

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0.2を上げて0.5になったとしても

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それが壁じゃないっていう言い方したん

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ですねもう1回あるかもしれないこれは

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予想でしたはいそしてこのこちら預金利息

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についてもお伝えしましたすぐにま上がる

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でしょうということでしたけど大手銀行も

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すぐに動きを見せまして映像でもお伝えし

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ましたがあついで8月9月と0.02%

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から0.1%まで上げたとトラウデンさん

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少しずつ金利のある世界が始まっている

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ような感じですねそうねただやっぱ日本に

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住んでて金利のある世界っていうま経験が

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ないからやっぱ実感もないですしどうなっ

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ていくんだろうっていうのがこうリアルに

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感じうんないですけどただやっぱり金利が

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上がるっていうことはま企業からしたらえ

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銀行から借りてる借金を返す時にちょっと

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大変になってくるっていうことだと思うん

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ですけどま今回小さいね幅かと思われては

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いますけどどのくらい影響がえっとま上田

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総裁はまあんまり影響がない程度にしまし

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たと言っているんですけれどただやっぱり

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これまで本当に低金利慣れしているので

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はいまこれが金利が少しでも上がると

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やっぱり企業苦しいところ出てくると思い

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ますま当然借金も大きくお金を借りても

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それに対する利益を出せないとうんま企業

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として成り立たないつまりま市場から退出

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しなきゃいけないっていう例も出てくるん

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じゃないかなという風に思われます結構

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甘くない世界だと思います苦しい企業も出

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てくるいうはいほですね一方でまあの生活

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を苦しめている物価高だったりですとか

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歴史的円安という局面で見るとどうなん

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でしょう一息つつけるのかそれはどの程度

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の一息になるのかはい

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川のプロの上野大作さんにお話を聞すると

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まアメリカが9月に利下げに踏み切る切れ

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ばうん1ドル145000台ぐらいまその

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前後というのはあり得るんじゃないかと話

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されていますこれがメインシナリオです

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はいなんですがま仮にこの9月酒がなかっ

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た場合とかあるいはその後の金利のみと

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ちょっと想定外のことがきるとまた155

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円台とか158円台とかそういう世界が

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やってくるとこれはまあまりないだろうと

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いうリスクシナリオとして想定されてい

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ますうん日本としてはどっちの方がこう

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都合がいいいい家計にとっては

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145000とか140円台ってのはま

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いいことなんじゃないかなという風に思い

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ます逆にやっぱまた円安が進むというのは

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みんなの気持ちが悪くなるのであの

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マインドが下がってしまうのでリスクに

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なるだからこそ日銀は利上げするという

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判断をしたとうんいうことですただ今後も

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こう利上げをしていこうというような発言

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があったと思うんですけどそうなると企業

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としては今度賃金上げづらくなってきませ

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んか多分ギリギリのところまで上田さんは

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考えると思うんですけれどま確かに上げ

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られる企業とあげられない企業とたも出て

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くるんじゃないかなとどっちの方がいいん

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だろうかにはしてきますよねそしてね9月

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には自民党の総裁戦もありますから9月と

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いうのがま1つのタイニングポイントに

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なりそうですねはいはい

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